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更新日:2026.11.05
住まいづくりコラム
2026年、いちばん見られた施工事例は?永森建設の年間ランキング
家づくりのはじまりは、たいてい「いいな」と思う一枚の写真から。永森建設のサイトでも、暮らしのイメージを探して、この一年間たくさんの方が施工事例のページへ立ち寄ってくださいました。
この記事では、2026年に多く見られた永森建設の施工事例を上位から順にご紹介しながら、「今年はどんな住まいが選ばれたのか」をふり返りつつ、上位の住まいの共通点について考えていきます。来年、家づくりを考えている方の道しるべになれば幸いです。
数字で見る、いまの家づくり
ランキングの前に、まず足もとの数字から見ていきましょう。家づくりを取り巻く環境は、日々動いています。
新設住宅着工は3年連続の減少、それでも木造は約6割
令和7(2025)年の新設住宅着工戸数は740,667戸。前年比6.5%減で、3年連続の減少です。木造は433,974戸(前年比4.0%減)で、全体の58.6%。床面積は56,885千㎡と、前年比6.6%減、4年連続の減少でした。
家を建てる人の数は、少しずつ減っています。全体をみれば、建物自体も小さくなっています。それでも、床面積で見た木造の構成比は66.4%。木の家が選ばれ続けていることに変わりはありません。
参考:国土交通省「建築着工統計調査報告(令和7年計分)」(令和8年1月30日公表)
一戸建ての9割以上は、いまも木の家
一戸建て住宅に絞って見てみると、木造率は92.5%(全体では58.6%)まで上がります。木造住宅の工法別では、木造軸組工法(在来工法)が76.5%、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)が21.1%、木質プレハブ工法が2.4%。一戸建てでは、やはり木の家が主役。
使われる木にも、変化の兆しがあります。大手住宅メーカーでも、柱材などを輸入集成材からスギ集成材へ切り替える動きが見られ、住宅一戸あたりの国産材の使用割合は上がっているそうです。
参考:林野庁「令和7年度 森林・林業白書 第1部第3章第2節」(令和8年6月2日公表)
棟数が減るほど、一棟の中身が問われる
建てる家の数が減れば、一棟一棟に向けられる目は、自然と細やかになります。「広さ」より「暮らしやすさ」、「新しさ」より「長く使えること」。そんな視点で住まいを選ぶ方が増えているように感じます。
では、2026年によく見られた住まいは、どんな家だったのでしょうか。ランキングをご覧ください。
2026年 施工事例ランキング【永森建設】
それでは5位から順に、施工事例ランキングを発表していきます!
【第5位】自然にあふれ「ていねい」に暮らす住まい
越前市/敷地面積241.03m2・延床面積122.96m2

和と北欧を掛け合わせた“ジャパンディ”の内装が、やさしい空気をつくる住まい。吹き抜けと大開口の広々としたLDKでは、ダイニング上のペンダントライトが主役に。リビングの薪ストーブも、インテリアとして空間に溶け込んでいます。
フルフラットの対面キッチンは背面収納をあえて見せ、好きな器を飾るスペースに。 薪ストーブの火のゆらぎに、ペンダントライトのやわらかな光。
吹き抜けのLDKには、時間とともに表情を変える“居場所”がいくつも用意されています。休日の朝はダイニングで、夜はソファで火を眺めながら。同じ部屋なのに、一日のなかで何度も景色が入れ替わる。そんな暮らしが、写真から思い浮かびます。

『ジャパンディ』という言葉を知らなくても、写真を見るだけで惹かれてしまう。スタイル名より先に、空気感が伝わってくる住まいです。
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【第4位】理想のデザイン、インテリア、素材、「好き」に囲まれた住まい
福井市「のあの住まい」/敷地面積380.6m2・延床面積103.73m2

あたたかな無垢材の床に、白い壁。北欧のインテリアがよく映える、シンプルな空間です。リビングは吹き抜けで、スケルトン階段の中ほどにはスタディスペース、その先にフリースペースが続きます。一段上がったダイニングは、段差がそのまま腰かけるイス代わりに。
階段横の壁は黒板塗料で仕上げ、構造上必要な柱を、家族の伝言板に変えました。
段差に腰かけて、足をぶらぶらさせる子ども。黒板の前で、書いては消す家族の伝言。こまやかな仕掛けが、「ここは自分の居場所だ」という気持ちを育てていきます。大きな家ではなくても、家族の気配がちょうどよく行き交う。そんな“ちょうどよさ”が、多くの方の心をとらえたのかもしれません。

床面積は、けっして大きくはありません。それでも狭さを感じさせないのは、1つひとつの工夫が暮らしに寄り添っているから。写真からも、それが伝わってきます。
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【第3位】休日、家で過ごす時間が一番楽しいと感じられる住まい
福井市「里音 RI-ON」/敷地面積54.21坪・延床面積38.17坪

家の真ん中にリビングがあり、そこから庭、遊び場、学びの場、水まわりへと、暮らしが広がっていく間取りです。リビングの一角には薪ストーブ。体の芯から温まる冬の夜が、目に浮かぶよう。
デッキへ抜けるこもりスペースは、子どもたちの秘密基地。キッチンからも目が届くから、ママも安心。セパレートキッチン、家事室、書斎カウンターと、子どもだけでなく大人の居場所にもこだわりました。
リビングの窓は壁の中に引き込めて、室内と庭がひと続きに。

この住まいは、モデルハウス『里音 RI-ON』として、実際に見学できます。写真で気になったところがあれば、そのまま体感してください。
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【第2位】ウッドデッキで外と繋がる、ビルトインガレージのある平屋
永平寺町/敷地面積409.80m2・延床面積121.52m2

今と、そしてこれからを見据えた平屋の住まい。木のぬくもりに包まれた空間です。LDKの床とフラットにつながるウッドデッキは、陽だまりで本を読んだり、お茶を飲んだりするセカンドリビング。大開口は田園風景を切り取って、キッチンに立つと穏やかな景色が広がります。
愛車を守るビルトインガレージから続く脇玄関には、収納と、靴が履きやすいベンチ。ランドリールーム横にはファミリークロークがあって、干して、しまうまでが最短距離に。
雨の日も雪の日も、濡れずに車から家へ。ガレージと脇玄関、そしてランドリールームへとつながる動線で、毎日のくり返しの負担も穏やかに。
デッキでひと息ついて、窓から田園を眺めて、また一日を始める。平屋ならではの、のびやかな時間の流れが感じられます。

平屋、ガレージ、家事動線。いま関心の高い3つが揃っているのは、やはりポイント高めです。
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【第1位】上質感で包み込む、明月のように澄みきった美しい住まい。
福井市「心月の住まい」/敷地面積531.58m2・延床面積192.49m2

2026年、もっとも多く見られた施工事例です。
大胆な吹き抜けが1階と2階をひとつの大空間につなぎ、勾配天井と合わせて開放感は抜群。2階ホールの書斎もほどよくLDKとつながり、どこにいても家族の気配が届きます。造作のキッチン、洗面、本棚、タイル。ひとつひとつに物語があるのもいいですね。
キッチン横の家事室は天井をあけて、生活感を隠しつつ、声は届くつくりに。寝室へ続く廊下には本を置けるスペースがあり、寝る前の一冊をここで選べます。南面の大開口からは広い庭へ。目隠しを設けて、外からの視線を遮る工夫も。
大きな片流れ屋根は、無駄を省いた澄み渡った外観です。

「好き」を家のかたちに翻訳していく過程が、写真と文章の両方から伝わってきます。192.49㎡という広さを見せびらかす方向ではなく、静けさのために使っている。そこがとても印象的ですね。
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ランキングから見えた、2026年に選ばれた住まいの共通点
上位5件を並べてみると、重なる部分がいくつかあります。ここからは、その重なる部分、共通点を見ていきましょう
外とつながる場所が、必ずある
5件すべてに、ウッドデッキか大開口、あるいはその両方があります。庭でバーベキュー、デッキで読書、キッチンから眺める田園風景。使い方はそれぞれでも、視線が外へ抜けるから、数字以上に広く感じられます。
ビルトインガレージという、雪国の答え
上位5件のうち3件が、ビルトインガレージのある住まいでした。雨や雪の日でも濡れずに家へ入れる。福井では、実用がそのまま設計になります。愛車を守ることと、毎日の動線を整えること。ふたつの目的が、ひとつになっています。
上部に開く、吹き抜けと勾配天井
吹き抜けや勾配天井も、上位5件のうち3件で採り入れられていました。床面積を増やさずに、体感の広さを増やす方法です。上下階がゆるやかにつながって、家族の気配が届くのも魅力。冷暖房効率には配慮が要るので、断熱・気密とセットで考えたいところです。
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2027年、家づくりを考えている方へ
写真で心が動いたら、次は、気になった事例に近い空間を、モデルハウスや見学会で体感してみてください。実際に歩いて、座って、窓の外を眺めてみる。その感覚が、家づくりの“ものさし”になってくれます。
見学のときは、気になった施工事例の写真を何枚か持っていくのもおすすめ。「この窓の高さが好き」「この床の色が落ち着く」。言葉にしにくい“好き”も、写真を見せれば伝わります。
永森建設で体感できる場所
里音 RI-ON(福井市高柳3丁目3302番/中藤小学校前)は、ランキング第3位の住まいそのもの。実際に見て、体感できる、人気の事例です。エーシンパーク(越前市稲寄町3-7-7)は、丹南エリア唯一の住宅展示場。リアルサイズのモデルハウス2棟とオフィスで構成されています。
どちらも9:00〜17:00で、水曜が定休。ご予約をお待ちしています!
関連記事:家づくりの第一歩、まずは見学から
まとめ
令和7年の新設住宅着工は740,667戸で、3年連続の減少。そのなかで、一戸建ての木造率は92.5%と、木の家は変わらぬ人気を誇っています。
今回は、2026年永森建設の施工事例でよく見られた住まいを、上位5つご紹介しました。それらの共通点は、外とのつながりがあること、ビルトインガレージがあること、そして吹き抜けの開放的なリビング――。広さの数字より、視線がどこへ抜けるか。そんな心地よさを、写真から読み取ってくださった方が多いようです。永森建設のモデルハウス、第3位の『里音 RI-ON』は見学もできますので、気になる方はぜひご来場ください。
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