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2020.03.10

プロフェッショナルのひとり言住まいづくりコラム

私たちのこだわり。建てたあとの暮らしをデザインすること。

こんにちは、営業課の桒野です。

先日の記事で、私たちが目指すのは数十年先まで受け継がれるような価値のある家だとお伝えしました。

永く受け継がれる家、心より誇れる住まい。それが、永森の家。

それでは、皆さまは「永く受け継がれる家」とはどのような家だと思いますか?

今、日本では戦後より続く“スクラップ&ビルド”(造っては壊す)型の住まいから“ストック”型住宅への移行を目指して、さまざまな方策を打ち立てています。

ところが、それらの策はすべて耐震性や気密性・断熱性といった建物の性能向上に関することばかり。

私には、古くから大切にされてきた土地の伝統や文化、四季の移ろいといったものに感動する「人の心」が置き去りにされているように思えてなりません。

もちろん、性能は大事です。福井のような寒冷地において、断熱性能の低い家では快適な生活を送ることができませんから。

だけど、私たちは「性能」と同じくらい「意匠」(デザイン)も大切だと考えています。

自然素材の風合い、落ち着きのある室礼(しつらえ)、調和のとれた佇まい。

そのような美意識に訴えかける住まいだからこそ、人は愛着を感じ、永く住み続けたいと感じるのではないでしょうか。

100年続き、再生されて、今もなお愛され続けている古民家や町家を見て下さい。

「永く受け継がれる家」は、かつての日本にもありました。
そんな日本の民家の流れを受け継ぎ、現代的なデザイン性や機能性を加えたのが、永森建設の住まいです。

私たち永森建設が考える「受け継がれる暮らし」とは、ただ丈夫で快適な家を建てることではありません。

四季折々の変化を眺めながら、家族団らんの時を過ごす。

そんな穏やかな時間を何世代にもわたって受け継いでいけるような愛着のもてる住まいを、私たちは今後も提案していきたいと考えています。

2020.03.10

プロフェッショナルのひとり言住まいづくりコラム

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