Catalog Menu Close
採用情報

Blog

ブログ

  • 永森建設
  • ブログ
  • 家づくりは何から始める?後悔しないための順番と最初のアクション

更新日:2026.02.24

住まいづくりコラム

家づくりは何から始める?後悔しないための順番と最初のアクション

永森建設のモデルハウス『里音』

家族が集うリビング、子どもの笑い声が響くダイニング、朝の光が差し込むキッチン——。家づくりとは、こうした暮らしの風景を描くことから始まります。
しかし、その理想の住まいを現実にするための道のりは、決して単純ではありません。何から手をつければいいのか。土地を先に探すべきか、建築会社を決めるのが先か。予算はどう組めばいいのか。情報があふれる中で、最初の一歩を踏み出すことに戸惑いを感じる方も多いでしょう。
家づくりは人生の中でも特に大きな決断のひとつ。だからこそ、正しい順番で進めることが、後悔のない理想の住まいを手に入れる近道となります。

目次

家づくりは何から始める?後悔しないための「最初のアクション」4選

スマホを見ながら相談する夫婦

家づくりの最初のステップは、住宅展示場を訪れることでも、土地を探すことでもありません。まずは自分たち家族にとっての”理想の暮らし”を明確にすることから始まります。

1. 「なぜ家を建てるのか?」家族の目的と優先順位を整理する

家づくりを何から始めるかと聞かれたら、最初に取り組むべきは「なぜ今、家を建てたいのか」という動機の整理です。今の住まいで感じている不満を書き出してみましょう。「冬の寒さがつらい」「収納が足りない」「子どもの成長に合わせて部屋が必要」など、具体的であればあるほど良いです。
同時に、新しい家で叶えたい暮らしのイメージも言葉にしてみてください。たとえば「開放的なリビングで家族と過ごしたい」「趣味の道具をしまえる土間がほしい」「朝日が差し込むキッチンで料理をしたい」といった具体的なシーンが描けると、設計の方向性が定まりやすくなります。

2. 理想の「暮らしのイメージ」を写真でストックする

InstagramやPinterestなどのSNSで、「いいな」と思う住まいの写真を保存していきましょう。外観のデザイン、リビングの雰囲気、キッチンのレイアウト、庭の植栽…何でも構いません。言葉では説明しづらい好みやこだわりも、写真ならストレートに伝わります。
設計士や営業担当との打ち合わせの際、このストックが大きな武器になります。「こんな雰囲気が好きです」と画像を見せるだけで、意図が正確に伝わり、提案の精度が格段に上がるのです。

3. 住宅展示場に行く前に「家づくりの全体像」を把握する

「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」という気持ちもわかりますが、実はこれが落とし穴になることも。豪華な設備や広々とした空間に目を奪われ、自分たちの本当のニーズを見失ってしまうケースは意外と少なくありません。
それよりも、まずは家づくりの全体の流れを把握しましょう。一般的に、検討開始から引き渡しまでは約1年〜1年半かかります。資金計画、パートナー選び、土地探し、設計、工事、引き渡しという大きな流れの中で、今どの段階にいるのかを意識することで、無駄な回り道を避けられます。

4. モデルハウス見学は「体験」として活用する

全体像が見えてきたら、いよいよモデルハウスや完成見学会に足を運ぶタイミングです。ここで大切なのは「営業トークを聞く」ことではなく、「空間を体感する」こと。天井の高さ、窓からの光の入り方、床の質感、室内の温度…実際に住まいの中に身を置いて感じることが、後々の判断材料となります。
家族で訪れるなら、それぞれが感じた印象を共有してみてください。子どもの目線、料理をする人の目線、くつろぐ人の目線。立場によって見えてくるものは違います。

【資金計画】家づくりに必要なお金と「無理のない予算」の決め方

家の模型を前に考え込む夫婦

「家を建てたいけれどお金のことが心配」
「いくら借りられるかもわからないし……」
家づくりを何から始めるか迷う理由の多くは、お金の不安に集約されます。資金計画は家づくりの土台であり、最も慎重に取り組むべきセクションです。

関連記事:福井県の新築一戸建て、人気の間取りと価格相場は?

年収から考える「借りられる額」と「返せる額」の違い

住宅ローンの審査では、年収の7〜8倍程度まで借り入れが可能とされています。しかし、銀行が貸してくれる額いっぱいまで借りるのは危険です。大切なのは「借りられる額」ではなく「無理なく返せる額」を基準にすること。
一般的に、住宅ローンの年間返済額は年収の25%以内に抑えるのが安全圏とされています。たとえば年収500万円なら年間125万円、月々約10万円が目安です。
参考データ:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」

子どもの教育費や老後資金、突発的な支出にも対応できるよう、ゆとりを持った返済計画を立てましょう。将来のライフプランも視野に入れ、共働き世帯なら収入が減る可能性も考慮に入れておくと安心です。

自己資金(頭金)と諸費用の目安

物件価格以外にも、さまざまな費用がかかることを忘れてはいけません。登記費用、住宅ローンの手数料、火災保険料、司法書士報酬などの「諸費用」は、物件価格の5〜10%程度が目安で借入額により変動します。
頭金については、物件価格の2割程度を用意できると理想的ですが、最近は頭金ゼロでも住宅ローンを組めるケースが増えています。ただし、頭金が少ないほど借入額が増え、毎月の返済負担も大きくなる点は理解しておく必要があります。

建物・土地以外にかかる「付帯工事費」の落とし穴

家づくりの予算で見落としがちなのが「付帯工事費」です。地盤改良工事、外構(庭や駐車場)工事、既存建物の解体費用、上下水道の引き込み工事など、建物本体の坪単価には含まれない費用が数百万円単位でかかることがあります。
特に地盤改良は、実際に調査してみないと正確な金額がわかりません。軟弱地盤の場合、100万円以上かかるケースもあるため、予算には必ず余裕を持たせておきましょう。外構工事も、植栽や門扉、カーポートなどこだわりだすと想定以上に費用がかさみます。

【失敗を防ぐ】家づくり全体の流れとスケジュールを時系列で解説

家づくりは長い道のりです。検討開始から入居までの一般的なフローを知っておくことで、今どの段階にいるのかを把握でき、無駄な焦りや不安を減らすことができます。

【検討・準備期(1〜3ヶ月)】

この時期は、予算の決定、家づくりの目的整理、情報収集がメインとなります。どんな暮らしがしたいのか、どのくらいの予算で進めるのかを家族で話し合い、方向性を固めていきます。住宅雑誌やウェブサイトで情報を集め、住宅会社の資料請求や見学会への参加もこの時期に行います。

【パートナー選び期(3〜6ヶ月)】

建築会社を決定し、土地探しや設計プランの確定を進めます。複数の会社から提案を受け、比較検討しながら最終的なパートナーを選定。土地が未定の場合は、建築会社と一緒に探すことで、建物とのバランスを考えた選択ができます。プランが固まったら、住宅ローンの本審査を申し込み、融資の承認を得ます。

【工事・竣工期(6ヶ月〜)】

着工、上棟、竣工検査、引き渡しという流れで工事が進みます。木造住宅なら着工から完成まで約4〜6ヶ月が目安です。上棟式や各種検査への立ち会い、最終的な仕上げの確認など、この時期はこまめに現場を訪れることをおすすめします。竣工検査で不具合がないかしっかり確認し、引き渡し後の新生活がスムーズに始められるよう準備を整えましょう。

理想の住宅メーカーはどう探す?福井で失敗しない選び方

永森建設のモデルハウス『里音』

家づくりのパートナー選びは、住まいの質を左右する最も重要な決断のひとつです。しかし、大手ハウスメーカー、地域の工務店、設計事務所…それぞれに特徴があり、どこに依頼すべきか迷う方も多いでしょう。

ハウスメーカー・設計事務所・工務店の違いを再定義

ハウスメーカー:大手ハウスメーカーの魅力は、ブランド力と安心感です。全国展開しているため、アフターサービスの体制が整っており、倒産リスクも低い。ただし、広告費や人件費が価格に上乗せされるため、コストは高めになりがちです。

設計事務所:意匠性の高いオリジナルデザインを求める方にとって理想的な選択肢です。世界にひとつだけの住まいを実現できますが、設計料が別途かかり、工期も長くなる傾向があります。

工務店:地域密着型で地元の気候風土を熟知し、福井のような雪国では、冬の厳しさを理解した設計や施工が期待できます。柔軟な対応力が強み。コストパフォーマンスにも優れていますが、デザインや性能面で物足りなさを感じるケースもあるかもしれません。

関連記事:福井で人気の工務店に共通する4つの特徴とは

永森建設が提案する「ハイブリッド」な立ち位置の魅力

永森建設は、ハウスメーカー、工務店、設計事務所それぞれの良さを融合させた”ハイブリッド”なポジションを目指しています。大手の安心感、設計事務所の意匠性、工務店の地域密着とコストパフォーマンス。この3つを同時に手に入れることは、従来の枠組みでは難しいとされてきました。
しかし、デザイン・性能・コストのどれかひとつに偏るのではなく、すべてをバランスよく実現する「いいとこ取り」のアプローチこそが、初めて家を建てる方にとって最もリスクの低い選択肢といえるのではないでしょうか。
私たちは「三方良し」の精神で、各分野の強みを統合した家づくりを提供しています。福井という地域で長年培ってきた信頼と技術力に、デザインと性能への妥協のない姿勢を加え、お客様にとっての最適解を追求することで、よりよいサービスを提供し続けることができると考えています。

土地探しは何から始める?「良い土地」を見極めるプロの視点

分譲地に建つ平屋の家

家づくりにおいて、土地探しは建物とセットで進めるのが鉄則です。理想の家のイメージだけが先行し、後から「この土地では思い描いていたプランが実現できない」と気づくケースは意外と多いのです。

関連記事:土地選びで迷子にならない!優先順位の考え方

土地代と建物代の「予算配分」が成否を分ける

「立地が良い土地を見つけたから購入した」という話をよく聞きますが、先に土地にお金をかけすぎると、肝心の建物が妥協だらけになってしまいます。だから、全体予算の中で、土地と建物にどれくらいずつ配分するかを最初に決めておくことが大切。
可能であれば、設計士や建築会社と一緒に土地を見に行くことをおすすめします。地盤の強さ、日当たり、周辺環境、法的な制限など、プロの目線でリスクを事前に把握できるため、購入後の後悔を最小限に抑えることができます。

福井の土地選びで注意したい「冬の除雪」と「湿気対策」

福井のような雪国では、冬の暮らしやすさを左右する要素が土地選びの重要なポイントになります。前面道路の幅が狭いと除雪車が入れず、雪かきの負担が増えます。また、敷地に余裕がないと、雪を捨てる場所にも困ることに。
そして、湿気対策も忘れてはいけません。周辺の排水状況や、隣接する田んぼや用水路の有無を確認しましょう。地盤が弱い土地では、湿気が上がりやすく、カビや結露のリスクが高まります。
福井の気候を熟知した地元の建築会社なら、こうした細かなチェックポイントも的確にアドバイスしてくれます。

家づくりで「後悔」しやすい失敗例4選と回避する方法

L字型のLDK

どんなに綿密に計画を立てても、実際に住み始めてから「こうしておけばよかった」と感じる部分は出てくるものです。しかし、先人たちの失敗例を知っておくことで、同じ轍を踏まずに済むかもしれません。

1. 収納不足:「量」だけでなく「場所」と「動線」が重要

収納スペースは十分に確保したつもりでも、「必要な場所に収納がない」というケースが頻発します。玄関に靴や傘を置く場所がない、リビングに散らかる子どものおもちゃをしまえない、洗面所にタオルや洗剤のストックを置けない…。生活動線を考え、使う場所の近くに適切な収納を配置する「適材適所」の考えかたを大切に。

2. コンセント配置:生活家電の動きをシミュレーションしていなかった

コンセントの位置や数が足りず、延長コードだらけになってしまう家は少なくありません。掃除機をかける動線、スマホの充電場所、キッチンでの調理家電の使用…実際の生活をイメージしながら、コンセントの配置を決めましょう。特にキッチンやダイニング周りは、家電が集中するため余裕を持った数を確保しておくと安心です。

3. 窓の配置:隣家からの視線や、西日の眩しさを考慮していなかった

明るいリビングを目指して大きな窓をつけたものの、隣家からの視線が気になってカーテンを閉めっぱなし…というのもよくある失敗です。また、西向きの窓は夕方の西日が強烈で、まぶしくて過ごしにくい空間になることも。周辺環境を考慮し、プライバシーと採光のバランスを考えた窓計画が求められます。

4.メンテナンス費:建てた後の外壁塗装や設備の維持費を計算に入れていなかった

家は建てて終わりではありません。安価な建材を使えば、外壁や屋根の塗装は10〜15年ごとに必要になりますし、給湯器やエアコンなどの設備も寿命があります。こうしたメンテナンスコストを考慮せずに予算ギリギリで注文住宅を建ててしまうと、後々の負担が重くのしかかります。
将来的な維持費も見越した資金計画を立てることが、長く安心して暮らせる家づくりにつながります。

まとめ:あなたにとっての「最高の一歩」を踏み出すために

永森建設の住宅展示場

家づくりは何から始めるのが正解か。その答えは、「なぜ家を建てたいのか」という目的の整理から始まります。資金計画を立て、全体の流れを把握し、信頼できるパートナーを選び、土地と建物をセットで考える。こうしたステップを一つひとつ丁寧に積み重ねていくことが、後悔のない家づくりへの確かな道筋となります。
「何から手をつければいいかわからない」と感じているなら、まずは誰かに話を聞いてもらうことから始めてみてください。漠然とした不安や疑問も、プロと対話することで少しずつ形になっていきます。

永森建設では、家づくりの「はじめの一歩」で迷っている方のために、毎月見学会や相談会などのイベントを開催しています。是非お気軽にお越しください。
» イベント情報|永森建設

あなたとご家族にとっての理想の暮らしが、ここ福井の地で形になる日を楽しみにしています。

更新日:2026.04.25

住まいづくりコラム

-Share