Blog
ブログ
2022.06.20
住まいづくりコラム
一戸建ての湿気対策はどうすれば良い?カビを発生させない法則をご紹介します!

皆さんこんにちは、永森建設です。
「湿気が溜まる理由を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
そこで、今回は湿気が溜まる理由と対策をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□湿気が溜まる理由とは?
日本は、湿気が溜まりやすい気候と言われています。
だからこそ、湿気が溜まりやすい理由を把握し、湿気対策をする必要があります。
理由1:日光が入らない環境になっているから
閉め切っていたとしても日光が当たると湿気が取り除かれます。
しかし、梅雨の時期などは何日も連続で雨が降り、日光だけで湿気を除くのは難しいです。
理由2:風通しが悪いから
窓を開けても風通しが悪いと室内の空気が十分に入れ替わらずに湿気が溜まってしまいます。
雨が降っていて風が吹いていない梅雨の時期はこのような状態になりやすいです。
これらが理由で、湿気が室内に溜まってしまいます。
さらに、湿気が多くなるとカビが生えてしまうことが多くなり、カビを放置していると、カビの胞子が肺に入り健康状態に悪影響を及ぼします。
悪化すると、喘息や肺炎につながる可能性もあります。
福井は特に、年間の相対平均湿度が75%超と、全国でも1位、2位を争うほど多湿な地域なので、注意が必要です。
□家の中で湿気が溜まりがちな場所とは?
- 日当たりの悪い北側の部屋
- 水まわり
- 室内干しをしている場所
- クローゼットや押し入れ
- 下駄箱や床下収納
- 寝室 など
これらの場所は重点的に湿気対策を行うと効果的です!
□一戸建ての湿気対策とは?
湿気対策1つ目:とにかく風通しを良くする
風通しを良くするために、窓を対角に設置するようにしましょう。
設置できない場合は扇風機やサーキュレーターなどを使用して強制的に換気するとよいでしょう。
湿気が溜まりやすいクローゼット、下駄箱、キッチンのシンクの下は定期的に扉を開放するように心がけるとよいです。
特に排水付近が熱くなったり湿気が高くなったりしやすいです。
湿気対策2つ目:除湿機と除湿剤を使用する
湿気が特に多い日は除湿機を作動させ、除湿機の効果が得られない場所は備長炭などを置いて対策するのも、1つの選択肢です。
日当たりと換気のしやすさを考えて湿度が溜まりにくい住宅を作るようにしましょう。
□まとめ
今回は、湿度が溜まる原因と湿度対策についてご紹介しました。
日本の夏は、特に湿度が高くなる傾向があります。
蒸し暑い空間を爽やかな空間にするためにも、今回の記事を参考に、湿度対策をしてくださいね。
今回は一般的な湿気対策についてご紹介しましたが、建物の作りにも湿気対策は必須になってきます。
具体的な対策に関しましては、是非当社にご相談ください。
福井の気候に合った住まいづくりを一緒にしていきましょう!
Recommended articles