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2025.09.27

住まいづくりコラム

環境に左右されない、明るい住まいを

こんにちは、永森建設です。

家を新築する場合、“南側に大きな窓”はもはや常識。しかし、敷地の広さや形状、隣家の規模、境界からの距離など、周囲の状況によっては南側からの採光が難しいケースもあります。
そんなときに大切なのは、「どこから、どう光を入れるか」という柔軟な発想を持つことです。

光を取り込むための4つの工夫

まず、南からの採光が難しい環境において明るい空間を実現する方法を4つ、ご紹介します。

吹き抜け+高窓:
リビングの上部に吹き抜けを設け、高い位置に窓をつけることで、隣家の影響を受けることなく十分な採光が得られます。天井が高くなることで、空間に広がりも生まれます。

中庭(コートハウス):
建物の内側に開いた中庭をつくると、そこから安定した光を取り入れることができます。敷地形状を見ながら、L字やコの字など無理のない配置を。プライバシー確保にも有効です。

東側の採光:
朝日が入る東側に大きな窓を設けることで、1日の始まりに自然光が届く設計に。日照時間が限られる福井の冬も、朝の光をしっかり取り込むことで室内に明るさとリズムが生まれます。

2階リビング:
2階にリビングを設けることで、隣家の影響を避けながら存分に日の光が入る、明るい空間をつくることができます。見晴らしがよく、周囲の視線が届きにくいといったメリットも。

天窓はできれば避けたい選択肢

採光の手段として天窓をイメージする人もいるかもしれません。確かに採光の手段としては有効ですが、天窓はどうしても雨仕舞やメンテナンスといった課題が避けられません。とくに福井のような雪国では、天窓の採用には慎重になりたいところ。
永森建設では、天窓を使わなくても明るさを保てる設計手法を用いることで、リスクなく快適な暮らしを提案しています。

光に対して、自由であること

福井での住宅新築には、雪深い冬を明るく快適に過ごすための知恵と技術が求められます。光に対して、まっすぐで、自由であること。永森建設がこれまで手がけてきた数多くの住まいには、それぞれの敷地条件に合わせた独自の採光アイデアが息づいています。
すべての土地が理想通りであるとは限らないからこそ、設計の腕が試される。無理をしない工夫や、あきらめない視点が、暮らしにやさしい光を届けてくれるのではないでしょうか。

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2025.09.27

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