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2025.09.09
住まいづくりコラム
【永森の平屋①】庭に囲まれ、庭を囲む

永森建設が手がけた、平屋の住まいをご紹介。
今回は、裏庭や中庭など複数の庭を持つ『ホタルの住まい』です。
間口があまり広くない、奥行きのある敷地。そんな形状を活かした広い表庭と裏庭のある『ホタルの住まい』ですが、実はそのほかにも2つの庭が建物に囲まれるように点在しています。
4つの庭が織りなす豊かな空間
玄関を開けると、目の前にある窓の向こうに見える豊かな植栽。ダイニングキッチンと畳コーナーにも面した、4.5畳ほどの広さがあるこの中庭は、ふとした時に小さな景色で家族の心を癒してくれます。
さらに、キッチン、洗濯室、洗面室に囲まれた坪庭サイズのタイルテラス。小ぢんまりとしたこの庭は、明るい光を取り込むバックヤードとしての役割を果たします。
子ども部屋や寝室からもそれぞれに庭を眺めることができる、平屋ならではの“庭に手が届く”暮らし。福井の四季を身近に感じながら、毎日の生活に潤いをもたらしてくれる贅沢な住環境です。
家事効率を追求した動線設計
水廻りや家事コーナーを1か所に集約した間取りは、忙しい福井のご夫婦を日々サポートしてくれます。脱衣場を兼ねた広いランドリールームは、脱いだ衣類やタオルを洗濯したあと、その場で干すことができるので、家事の時短に大きく貢献します。天気のいい日は洗濯物をテラスに出して、天日で干すことも可能。
個室のクローゼットとは別に、ランドリールームに隣接してファミリークローゼットを設置しているため、“衣類を仕舞う”までが効率的に完結します。
洗面コーナーもすぐそばにあるので、朝の身支度もらくらく。家族それぞれの時間を有効活用できる、計算し尽くされた動線設計です。
プライバシーを守る間取りの工夫
家族間のプライバシーが希薄になりがちなのが、平屋のデメリットのひとつ。しかし、この『ホタルの住まい』では、リビングの片隅にあるワークスペースを介して子ども部屋へアクセスする設計により、リビングから部屋の中が丸見えになる心配もなく、プライバシーという課題をしっかりと解決しています。
子ども部屋からスタディーコーナーを挟んで反対側には畳コーナーがありますが、こちらは将来的に間仕切り壁を入れて子ども部屋を2つに増やすことも。
リビングの一部として、個室として。平屋ならではの柔軟性を活かし、年月とともに変化する家族のニーズにも対応できる可変性を備えています。
平屋の可能性を最大限に引き出す
複数の庭による開放感と季節感、効率的な家事動線、プライバシーへの配慮、そして将来への可変性。これらすべてが調和した平屋『ホタルの住まい』は、福井での注文住宅における“平屋+庭”という、さまざまな可能性を提示しています。
庭に囲まれ、庭を囲む暮らし。そんな豊かな日常を、永森の平屋で実現してみませんか?
» ホタルの住まい
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