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2025.05.11

住まいづくりコラム

福井での住まい更新、建て替え?リフォーム?

築30年以上が経過して、家の老朽化が気になり始めた。
そろそろ建て替えようか、それともリフォームしようか。その選択に頭を悩ませる方も少なくありません。
最近では建築費の高騰もあって、リフォームして住み続ける方が増えているようですが、「建て替えか」「リフォームか」は、もう少し多角的に見て判断する必要があります。

築年数と状態から判断する

築年数は、建て替えかリフォームかを判断するうえで重要な目安となります。
たとえば、1981年以前に建てられた住宅は必要な耐震基準を満たしていない可能性が高いため、建て替えを視野に入れてもよいかもしれません。
それ以降の建物であっても、場合によっては建て替えた方がよい場合もあります。
同じ築年数でも、住まい方や手入れの仕方によって状態はかなり違います。メンテナンスが不十分な住宅は築年数以上に老朽化が進んでいることもありますので、まずはご相談を。

工事費と予算で判断する 

「リフォームか建て替えか」の判断において、予算は無視できない要素です。一般的に新築は大きな初期投資が必要なので、小規模なリフォームに切り替えるパターンは少なくありません。
それとは逆に、50坪も60坪もあるような家をフルリノベーションしようと思うと、家が1軒建つくらいの費用がかかります。

「思い切って一新したいのに、部分的なリフォームでは不満が残る」
「新しくなった部分はよいが、古いままの部分の老朽化が気になる」
「結局、いつかは残りの部分も手を入れなければならないのでは?」
そんな方は、建て替えを検討してみてはいかがでしょうか。多少コンパクトにはなりますが、維持管理費や光熱費などのランニングコストが安くなるなど、長期的なメリットをもたらします。

将来的な解体の有無で判断する 

近年、人手不足や廃棄物処理費用の上昇により、解体費が年々高騰しています。
もし、将来的に建て替えて住む、あるいは更地にする可能性があるのならば、子どもたちに負の遺産として残さないためにも、解体費がさらに上昇する前に建て替えた方が経済的かもしれません。

建て替えかリフォームかで迷ったら

家族の歴史が詰まった住まいを手放すのは、簡単なことではないでしょう。しかし、新しい住まいは、また新たな家族の歴史を紡ぐステージです。
とくに福井のように湿気が多く、雪の積もる地域では、適切な時期での判断が住まいの安全性や快適性を大きく左右します。
永森建設が、現在の住まいの状態やご予算、ライフスタイルなど、多角的に見て最善の判断をさせていただきます。建て替えかリフォームかで迷ったときは、まずご相談ください。

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2025.05.11

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