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2024.04.09

住まいづくりコラム

“おじいちゃんの家”に心地よさを感じる理由

こんにちは、永森建設です。

性能重視で建てられた“現代の家”には、適度な温熱環境や便利な設備といった快適性・利便性こそ整ってはいるものの、昔の家で過ごす「心地よさ」というのは、あまり感じないような気がします。

田舎のおじいちゃんやおばあちゃんの家へ遊びに行ったときの、時間がゆっくりと流れてゆくような、あの感じ。あの心地よさの正体は、いったい何なのでしょうか?

おそらくそれは、『1/fゆらぎ』。

『1/fゆらぎ』とは自然界に存在するリズムのパターンで、規則的な中にふと混じる不規則な変化や動きのこと。

たとえば、小川のせせらぎ、風の音や雨音、風に揺れる木の葉、炎のゆらめき、波の音や流れる滝の音。
そのほかにも、自動車や電車の振動、音楽や人の声など『1/fゆらぎ』が含まれたものに、人は心地よさを感じるといいます。

窓を開ければ風が通り抜け、雨の日には雨音が鳴り響く。
窓ガラスの向こうに見える、風に揺れる草木。
無垢の木目や塗り壁の表情にも『1/fゆらぎ』が存在します。

昔の家が心地よく、時間の流れが穏やかに感じるのは、この辺りに秘密がありそうですね。

『1/fゆらぎ』はただ心地よいだけでなく、自律神経を整え、ストレスを軽減する効果があり、免疫力や集中力も向上するそうです。

そもそも、人間の心拍も『1/fゆらぎ』のひとつであり、この事実からも人は遺伝子レベルで『1/fゆらぎ』に心地よさを感じるのだということがわかります。

永森建設が目指すのは、このような遺伝子レベル、細胞レベルでの心地よさを感じられる住まい。

無垢の床の不規則な木目、冬には薪ストーブの炎。
春になれば窓を開け、リビングやデッキにすわって自然の風を感じ、木の葉が揺れるのを眺め、小鳥のさえずりに耳を傾ける。

そんなふうに穏やかに過ぎてゆく時間を、皆さんと一緒につくっていきたいなと思っています。

2024.04.09

住まいづくりコラム

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