住まいづくりコラム

2020.07.07木造の家は地震や火事に弱い?

こんにちは、永森建設工務課の大林です。

永森建設の家は柱と梁で建物を支える、昔ながらの在来工法(木造軸組工法)です。

古来より、日本の家屋はすべてこの在来工法で建築されてきましたが、昨今では技術の進歩によりさまざまな工法が取り入れられるようになりました。
中でも、在来工法と並んで選択肢に上がりやすいのが、ツーバイフォーと鉄骨系プレハブ住宅ではないでしょうか。

ツーバイフォーや軽量鉄骨に比べて、在来工法は地震や火事に弱い。そう思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はどうなのでしょうか?
本日は、そんな木造軸組み工法の強度や耐火性についてお伝えしたいと思います。

結論を先に申し上げると、建物の耐震性を構造や工法だけで判定することはできません。
建築基準法により一定の技術基準が定められているので、どのような構造・工法で建てようとも、現代の建物は地震で簡単に倒壊することはないのです。

大切なのは、耐震基準を満たした上で、どれだけの安全対策を行っているかということではないでしょうか。
永森建設では、耐震と制震を組み合わせたダブルセーフティで震度7の大地震にも対抗。「万が一」の場合の安心をご提供しています。

出典:住友ゴム工業株式会社|MIRAIE https://miraie.srigroup.co.jp/

永森の住まいの耐震性能については、後日また改めてご紹介させていいただきますね。

次に、木造住宅の耐火性について。
「木は燃える。だから、木造住宅は火に弱い」
そんな印象を持たれている方も、多いかもしれません。
しかし、木材は鉄やアルミなどの金属に比べて熱が伝わりにくく、表面は炭化しても内部まで燃焼するのに時間がかかるという特徴を持っています。
下のグラフからもわかるように、加熱により強度が10%まで低下する時間は、鉄が約15分であるのに対し、木材はなんと40分。

このように、長い歴史とともに生きてきた木造建築には、地震や火災にも十分に対峙できるだけの力が備わっているのです。
先人の知恵ですね。

だから、永森建設はこれからも、木材のよさを最大限に生かした木の家にこだわり続けます。

プロフェッショナルのひとりごと

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