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2025.11.26

住まいづくりコラム

寒い冬は今年で終わり!福井の冬を変える断熱性能

木の温もり豊かなLDK

福井の冬といえば、底冷えするような寒さと湿った雪。朝起きて布団から出る前の憂鬱な気分、暖房をつけていても足元がひんやりする、そんな経験はありませんか?

「寒いのは仕方ない」と諦めていた冬の暮らしも、実は住宅の断熱性能次第で大きく変わります。これから家を新築するという方は、今年の冬が最後の寒い冬になるかもしれません。

福井の断熱性能は「国の省エネ基準」だけでは足りない?

福井県庁のある冬のお堀

現在の省エネ基準は、『断熱等性能等級4』が最低ライン。しかし、全国一律の基準で、本当に福井の冬に対応できるのでしょうか?
この基準は地域によって性能が異なりますが、福井市は東京23区や大阪市と同じ『6地域』に分類されています。つまり、雪国の福井に温暖な関東・関西と同じ基準が適用されているということ。
北陸特有の湿気を含んだ寒さや、長く続く冬を考えると、果たしてこの基準で「快適」といえるのか疑問が残ります。
省エネ基準はあくまで”最低限の基準”であり、体感温度や快適さを保証するものではありません。福井で本当に快適に暮らすには、国の基準を超える断熱性能が求められます。

関連記事:「年中快適」を実現する断熱性能

福井県独自の『ふくいエコはぴねす住宅』とは?

冬の福井駅前、大きな恐竜のモニュメント

福井県では、地域の気候風土に合わせて独自の住宅基準を策定しています。
【ふくいエコはぴねす住宅】では、UA値0.46(断熱等性能等級6)、C値1.0を満たす断熱性・気密性が求められます。これは、国の省エネ基準(6地域でUA値0.87)よりもはるかに高い性能です。断熱・気密・省エネ設備を包括的に評価しているのが特徴で、福井の冬を快適に過ごすための現実的な指標といえます。
越前市では【ふくいエコはぴねす住宅】の新築に対して、補助金制度も用意されています。

» 高性能省エネ住宅新築補助金

その他の市町村でも、高性能な住宅であれば国の補助金を活用できる可能性があります。次年度の支援制度を、ぜひチェックしてみてください。

関連記事:2025年度の補助金【子育てグリーン住宅支援事業】

永森建設が提案する断熱性能

木の温もり豊かなLDK

永森建設では、福井の気候に適した断熱性能を標準仕様としています。
断熱等性能等級6(UA値0.46)を標準とし、C値0.6の高い気密性で室内の温度をしっかりキープ。断熱材には、高性能かつ湿気に強い『アイシネンフォーム』を採用しています。生涯品質保証付きで、内部結露の心配もありません。
さらに、オプションで断熱等性能等級7も選択可能。【ふくいエコはぴねす住宅】を上回る性能で、より快適な冬の暮らしを実現できます。

関連記事:家の断熱材について

冬を我慢しなくていい、断熱住宅を

マグカップを両手で持って窓辺に立ち、庭を眺める女性

寒さを我慢する暮らしは心身に負担をかけてしまいますが、ヒートショックのリスクや高額な暖房費の悩みも、高断熱住宅なら軽減できます。断熱性能は、福井でのびのびと暮らすための設備ではなく、住まいの”土台”なのです。
寒い冬は今年で最後。来年の冬を暖かく過ごすために、今から計画をスタートしませんか?

関連記事:ヒートショックにご注意を

2025.11.26

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