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2025.08.22
住まいづくりコラム
おしゃれな新築住宅、色の選び方

こんにちは、永森建設です。
新築住宅の内装を考えるとき、床や建具などの”ベースカラー”をどんな色にするかで、空間全体の印象が大きく左右されます。
ここ何年かはグレーインテリアが人気でした。白や黒を基調としたホテルライクなインテリアにも一定のファンがいます。
永森建設では、やはり木質系。ブラウンが主流です。今回は、ナチュラルテイストとウォルナット系の2つの事例をお届けします。
軽やかなナチュラルカラー
白木やベージュに近いトーンのナチュラルカラーを中心としたインテリアは、光を反射しやすく、空間全体が明るく感じられます。圧迫感がなく、空間に広がりを感じやすいのも特長。
家具やカーテンなど、インテリアの自由度も高く、年代・性別を問わず好まれやすい色づかいでもあります。
とくに空がどんよりしがちな福井では、明るいベースカラーの家なら気分も明るく。リビングに自然光が差し込むと、ナチュラルな木の質感がより一層美しく映えるのを実感していただけます。
落ち着きのウォルナット
一方、深みのあるブラウンが印象的なウォルナット系のインテリアなら、家全体が大人っぽく洗練された雰囲気に仕上がります。空間が引き締まり、メリハリが生まれ、木の質感や陰影が美しく映えるのが特長。
「シックなインテリアが好きだけど、黒はちょっと…」という方から選ばれやすいカラーリングです。
ただし、ナチュラルカラーの内装に比べるとやや重さがあるため、照明計画や抜け感のある設計とセットで考えるのがポイント。
季節の移ろいを感じられる窓の配置と組み合わせることで、明るい自然光がふんだんに差し込み、ウォルナットの深い色合いがより引き立ちます。
“自分らしい色”を選ぶ
内装の色に正解はありません。好みや直感で、好きな色を選んでください。
モデルハウスや完成見学会で実際のインテリアをご覧いただけますので、どちらの色づかいがしっくりくるか、体感してみては?
写真だけでは伝わらない、それぞれの内装の魅力に気づくこともあるはずです。
おしゃれな住まい基準は人それぞれ。永森建設では、福井の気候や景色、お客さまの暮らしに合った”末永く愛せる住まい”を1棟1棟ていねいに設計しています。迷ったときは、実際に見て、感じて、一緒に考えてみませんか?
きっと、ご家族にとって“心地よい色”が見つかるはずです。
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