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2025.06.16
住まいづくりコラム
福井の暮らしを向上させるインナーガレージ

住宅に組み込まれたガレージ。それを、インナーガレージといいます。
独立した車庫やカーポートとは異なり、建物と一体で計画され、家の内部と直接つながっているのが大きな特徴です。
インナーガレージの魅力とは?
福井の気候に適したガレージ
冬の朝、目が覚めてカーテンを開けると、真っ白な雪に車がすっぽり埋もれている。福井では、そんな光景も決してめずらしくありません。
こんな地域だからこそ、インナーガレージが真価を発揮します。
大切な車を雪や雨から守ってくれること。毎朝の除雪や霜取りの手間が省けること。そして、仕事や買い物帰りにも、雨や雪に濡れることなく家を出入りできる利便性。
さらに、福井では冬のタイヤ交換が欠かせませんが、タイヤの保管場所や交換のための作業スペースとしてもインナーガレージが役立ちます。
多目的に使える半屋外空間
屋根付きの開放的な空間は、単なる駐車スペースを超えた可能性を秘めています。
雨や紫外線を気にせず遊べる、子どもの居場所として。
週末には、家族や友人とBBQやおうちキャンプを楽しむコミュニティスペースとして。また、趣味のDIYに勤しむための作業場としても活躍します。
夏の高温多湿や冬の厳しい寒さを避けながら、暮らしに寄り添う半屋外スペース。インナーガレージは日常と非日常をつなぎ、新たなライフスタイルを生み出すことができる多目的空間といえそうです。
デザイン性と機能性の両立
ただ機能性に優れているだけでなく、インナーガレージは建物全体のデザインにも大きく影響します。
かつての車庫は、家とは切り離された付属的な建物に過ぎませんでしたが、インナーガレージは住まいの一部として設計されます。
だから、外観に統一感が生まれ、どの角度から見ても美しい、洗練された佇まいに仕上がります。
インナーガレージの事例紹介
クローズドなガレージ。スタイリッシュで幾何学的な外観が印象的。
永森建設ではインナーガレージを単なる車庫としてではなく、住まいにおいて重要な役割を担う機能空間として、外観デザインはもちろん、動線も含めた総合的な視点でプランニングしています。
日々の暮らしに機能性を付加し、家族の生活を豊かにする新たな空間の可能性を、ぜひご自身の手で広げてみてください。
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