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2025.04.29
住まいづくりコラム
我が家でつくる読書週間、図書室のある住まい

「最近の子どもは本を読まない」
という声をよく耳にします。しかし、学校の図書室へ行けば本を手に取る子どもたちの姿が見られます。
実は、子どもに本を読ませるためには、ただ本を与えてもダメ。本をつねに、子どもの目に触れる場所に置いておくことが大切なのだそうです。
さらに、子どもに勉強させるためには、親が勉強している姿を見せることが大事といわれるように、子どもに読書させるためには、親自身が読書している姿を見せる必要があります。
それならば、家の中に家族みんなの本が集まる図書室をつくってみてはいかがでしょう。そんな場所があれば、自然と家族が集まり、本を手に取る機会も増えていくかもしれません。
本日は、そんな“図書室のある住まい”の事例をいくつかご紹介いたします。
【リビングの一角におうちライブラリー】
家にいる時間が一番楽しい!おうちライブラリーがある住まい
気が向いたときいつでも本を手に取って、いつでも座って本を読める、図書スペース。カウンターが広いので、イスを並べて家族みんなで一緒に読書することもできます。
【2階ホールに設けたビッグな書棚】
木漏れ日が溢れる、緑豊かな薪ストーブのある住まい
2階のホールに、天井まで届く大きな書棚を設けました。子どもの絵本は最下段、大事な専門書は最上段に。無垢の床にクッションを並べ、ペタンと座って読書を楽しめます。
【寝室へとつながる廊下に書架ギャラリー】
上質感で包み込む、明月のように澄みきった美しい住まい
本好きなら絶対にわくわくする、ギャラリータイプの図書室。廊下を兼ねているので、ここで1冊本を選んでから寝室やリビングへ。本を手に取ることを習慣化できます。
【LDKのこもりスペースに造作本棚】
美しさと楽しさが詰まった、家族思いの住まい。
LDKの片隅にあるこもりスペース。本棚を造作しておけば、家族みんなが集まる図書コーナーとして活躍します。落ち着いた雰囲気で集中力もUP!
休日の午後、家族がそれぞれ好きな本を手に、ゆったりと読書をしながら過ごす団らんの場所。
同じ空間で過ごしながらも、個々の時間を大切にできる。図書室は、そんな新しい家族の距離感を育んでくれる場所でもあるのかもしれません。
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