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2018.12.15福井の冬を乗り切る!「気密性・断熱性に優れた家」
こんにちは、積算課松村です。
新居に引っ越してから7カ月経ち、初めての冬を迎えています。
最近、エアコンを使い始めてからあることに気付きました。
リビングのエアコン1台で家中暖めようと、廊下の引き戸を開け放していると、
どこからか、冷たい風がリビングに吹き込んで来るのです。
しばらく観察してみると、暖かい空気が階段を通って2階に上がり、
代わりに冷たい空気が下りて来ることが分かりました。
冷たいといっても、暖房をしているリビングの室温が20℃くらいとすると、
暖房していない2階はおそらく15~16℃くらいで、そんなに寒いわけではありません。
しかし体感的には結構な温度差です。
節約を美徳とする日本では「もったいない」という考えもあり、必要な時以外は暖房器具を使わないことが多いと思います。
しかし「高断熱高気密化」された注文住宅においては、従来よりも少ないエネルギーで、
家中を快適に暖かくすることができます。
暖房で建物が温まれば室内表面の温度が上がり、体感温度も上がります。
断熱材は保温してくれるのであって、暖かくしてはくれません。
思い切って、積極的に暖房(エアコン)を使ってみましょう。
わが家においても、節約を第一に考えると廊下の引き戸を閉めれば簡単に解決するのですが、家中温度差なく暖かくしたいと思い、いくつか方法を考えてみました。
これから試してみようと思います。
①廊下の引き戸を開けたままリビングのエアコンを1日中つけっ放しにする。
高効率タイプのエアコンなら、連続運転でもあまり電気代はかからないでしょう。
②1階と2階のエアコンを同時に運転する。
1階と2階の温度差をなくすにはこれが手っ取り早いでしょう。
③サーキュレーターで屋内空気を循環させる。
サーキュレーターは、扇風機よりも空気を直線的に遠くまで動かすことができます。
暖かい空気を2階にじゃんじゃん送って、温度差を小さくします。
④温度の低いところに補助暖房器具を置く。
エアコンの温風が届きにくい場所に、オイルヒーターなどを置いて暖房すれば早朝の
温度差が気にならないかも。
(エアコンより変換効率が悪いため、電気代を考慮して深夜のみ運転します。)
「断熱性能、気密性能」を向上させることは、省エネや快適性のためと思われがちですが、
最近では、健康長寿の観点から有益であるという研究結果も発表されています。
新居での初めての冬を、暖かく快適に、そして健康に過ごせたらいいなと思います。
積算課 松村
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