永森芳信の本物志向

永森芳信

エーシングループ
代表取締役
永森 芳信

  • 年を新たにして、再度思うこと。 ~設計力~ その2

    私はハウスメーカーに育てられてきましたが、その中でハウスメーカーに疑問を抱いたことを以前ブログでお話したかと思います。

     

    その中で今回は設計の実態についてお話します。少し長くなるかと思います。

     

    ハウスメーカーのカタログはお金をかけ、良い写真家を使い、紙質も良い為非常に出来栄えが良くなります。

     

    カタログに掲載されている展示場は、部材や設備、展示物(小物)、カーテンや照明に至るまで一流のものを使用していて、一流の設計者が設計をし、内装はデザイナーが作り上げていくために見た目・デザイン・住みやすさは極めて素晴らしいものです。

    ただこのような展示場は、坪100万円以上かかっており、現実味がありません。

     

    お客様は、この点で誤解をしてしまうのです。

    展示場に足を運んだお客様の夢は膨み、このような家がそのまま出来上がるだろうと思い込んでしまいます。そして以前のブログでも書いた通り、○○キャンペーンなどという言葉に踊らされ、契約してしまうのです。

     

    でも、ここで冷静に考えてみてください。

    展示場と自分の家とはかけ離れてきます。

    なぜなら、周囲の環境・家族構成・道路状況・方位・予算、一つ一つ全てが違うからです。

    営業マンはパターン化された住宅を用いますが、それでは間取り的にも無理がかかり、使い勝手が悪く、収納が不足し、金額も大きく跳ね上がってしまいます

     

    少し話がずれますが人の顔で例えてみますと、私はおちょぼ口で、目は大きく、眉毛は濃くて、鼻はすっと通り、福耳の女性が好みです。(^^)!

    当社の女性社員は非常に美しい方が多くおりますが、その社員たちを良いとこ取りしたとしても、きっとアンバランスになるのです。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    同じように、良いとこ取り(安価・見た目を重視・様々な要望)をした、設計者のいない家は設計理念が無い為に、基本が崩れアンバランスに出来上がってしまのです。

    安価に頼ったり、見た目を重視したりすると、経年変化に耐えられない材料を使用するしかありません。

    理念を持った設計者がいないがために様々な要望に応えすぎた家は、アンバランスなデザインになるのです。

    「展示場はあんなによかったのに、私の家はどうしてこうなったの?」ということになり兼ねません。

     

     

    また、規格住宅は一律の部材・部品・規格に従って行うので、福井のような多雪で多湿の地域では構造的にも老朽化が進みやすものです。

    調湿効果も思うように取れず、10年ほどすると内部結露が生じやすくなります

     

     

    そして営業所内にいる設計士は、設計者でなく、確認申請をだすための設計士です。

    家を一から作りあげていく設計者はいません。また、コーディネートもクロスや照明・カーテンを決めるだけで、色を合わせる単なる貼り絵でしかないのです。だから納まり図などの図面は書けません。パースはCAD化されているため出来ますが、単なるイメージ図にしかすぎないのです。基本の出来ている設計者ではないため、納まりが非常に悪くなります。

     

    心ある仕事がしたい。

    そのため当社では色んな部署を経験させ、設計会議や先輩や講師の先生方に教えを乞い、当社の設計マニュアルに基づき、知識と知恵を身につけてお客様に対応しています。

    設計も一から作りあげるため、お客様の希望に添いつつ、予算をクリアし、周囲の環境に適合し、設計者の思いも入れ作り上げていくのです。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    材料に対しては、良い材料を使用するのは当たり前で、永木舎の工場長が設計者とよく打ち合わせをし、構造計算に適応した材料と組み方で対応していくのです。

     

    また、当社ではお客様との打ち合わせを重要視しています。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    設計コーディネーターは、何度も何度も打ち合わせを重ね、お客様の思いが確実に現場に伝わるように何枚も図面を書いていきます。

     

    工務は品質管理長のチェックの元、工程管理報告書及び品質管理報告書を作成します。お客様が把握できるように、現場検査ではその書類を用い、お客様と共に現場をチェックしていきます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    要するに、ゼロから一つずつ作り上げていくためにお客様にぴったりのものが出来、品質が安定したものができるのです。

    「こんなはずじゃなかったのに・・・」ということが無いように全社員で努力しているのです。

     

     

    よく言われることですが「永森は良いけれど高いざ」「あれだけの社員がいるから仕方ない。だから高くなる」

    それは間違いです。

    なぜなら、設計が良い・材料が良い・職人の腕が良い、この3つを大切にしているからなのです。これは1つ欠けてもいけません。

    外注の設計士に依頼したり、工務を雇わず大工任せにしたりする仕事というのは、自分の範疇外のことになると目が届かなく心ある仕事になりません。

    家は、で作り上げていくのです。 

     

     

     

     

    (エーシングループお客様感謝祭の様子)

     

     

     

     

     

     

    コストダウンすべきことは流通過程を変えたり(中間マージンを無くす)、手形を切らなかったり、一環体制を整えたり、大量仕入れすることなのです。

    社員を減らしたり、材料を悪くしたり、職人の手間を減らしたりすることがコストダウンでは決してないのです。

     

    このことを勘違いしないで欲しいのです。

     

     

    お引渡のときによく言っていただけることです。

    「永森さんて高くないじゃん!だってこれだけのことをしてくれたから。」

     

    ここで一句。

     

    目指す夢

    全員野球で

    家作り

     

  

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