永森芳信の本物志向

永森芳信

エーシングループ
代表取締役
永森 芳信

  • 軽量鉄骨構造住宅について

    最近当社で建てていただいたお客様の話です。

    そのお客様は、築25年の軽量鉄骨構造住宅に二世帯でお住まいになられていました。

    事情があり、以前と同じ二世帯住宅を当社で建てていただきました。

     

    お引渡し後は今まで住んでいた住宅を当社にてリフォームし、

    借家とする計画を進めています。

    ところが、調べてみると水周りのほとんどの内装材は腐食をし、ぼろぼろの状態でした。

    構造材が鉄で、内装材を木としているためです。

    鉄は結露するため、年数が経つと錆びてきますし、

    防腐処理を施していたとしても、木は腐食していきます。

    木と鉄は水と油の関係と同じように馴染みません。

    そのため木と鉄を抱き合わせで使う場所は限られてきます。

    風通しが良い場所ならまだ良いのですが、水周りのような湿気が多い場所、または

    内部結露が予想される場所(北側の外壁・家の周りに川があり湿気が多い場所)では

    不向きなのです。

     

    また、別のお客様から不動産会社の株式会社エーシンに問合せがありました。

    「大手ハウスメーカーの軽量鉄骨構造住宅を下取りして欲しい」という依頼です。

    当社の査定のポイントとしましては、

     

    ①時価売買と路線価格を基準とする。

     

    ②建物の構造(木造・軽量鉄骨・重量鉄骨・木質系パネル・鉄筋など)。

    どのような構造かによって判断されます。

    色々ありますが一番売買しやすいのは木造で、

    しっかりとした大工さんが建てたものや注文住宅なのです。(建売ではありません。)

     

    ③間取りが良い。使いやすい動線。外観の見栄えが良い。周囲の環境が良い。

    屋根材は瓦が望ましく、コロニアルはあまり好かれません。

     

    ④軽量鉄骨は増築(・・)()不可能(・・・)なのです。これは最大の欠点です。

     

    ⑤鉄をところ構わず使用していること。

    鉄はやはり錆びるのです。それが第二の欠点です。

    ボルトネジの部分が錆びて腐食すると、耐震性が減り、

    内部なので塗装ができず、腐食をとめることが出来ません。

     

    お客様には、上記5つのお話をし、査定書を提出しました。

    「こんなに安くなるのか」と落胆しておりました。

     

    以上の事から私は、

    湿気対策、採光、風通しのことをよく考えていて、周囲の環境に合っている住宅が

    一番福井に適している考えるのです。

    今住まわれている家を、

    「中古住宅として販売する必要がない」と考える人はいらっしゃるかもしれませんが、

    年齢を増すにつれ好みも変わるし、家族構成も変わるので、

    どうなるか分からないのです。

    その点からも考えてみると、木造は自由度があり、周囲の環境とも調和すると思います。

     

  

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